家のリフォームをするタイミング

家のリフォームをするタイミング

リフォームといえば、営繕工事、つまり家の修理がメインでした。

 

ですが、最近は、「生活提案型リフォーム」、
「生活向上型リフォーム」と呼ばれる、
より快適に暮らすためのリフォームが主流です。

 

とはいっても、リフォームをする決断をするきっかけとしては、
「具体的な家の老朽化」、たとえば雨漏り、雨樋の歪み、ドアのたてつけ、
配管の水漏れ、外壁のヒビなどに対処するための「修繕」が、最も多いです。

 

また、結婚や出産など、ライフスタイル(生活形態)の変化によって、
間取りの変更を迫られるためにリフォームを考える人もいます。
子ども部屋を作ったり、LDKを広くしたり、収納を増やすなどのリフォームです。

 

さらに、家を長持ちさせるための定期的なメンテナンスのためのリフォーム、
たとえば定期的な外壁塗装工事、シロアリ工事、屋根の葺き替えなどをする人もいますし、
住環境のグレードアップ、たとえば、床暖房工事や
システムキッチンの交換、浴室のユニットバス工事、
フローリング工事など、つまり生活向上を目指すためのリフォームを考える人もいます。

リフォームのための修繕積み立て

分譲マンションでは、殆どが管理費のほか、修繕積み立て費を徴収しています。

 

この修繕積み立ては、
共有部分と呼ばれる住民全員で使う部位の改装を行なうための費用を
居住者が月々積み立てる事により、
適切な時期に適切なリフォームを行うことができます。

 

一戸建ての場合は、全てリフォームの費用を全て個人で負担しなければなりません。

 

通常のメンテナンスだけでなく、雨漏り、シロアリ、水がにごった、
壁が割れた・・・など、早急に修繕しなければならない費用が必要になることもあります。

 

また、将来、年をとると、
バリアフリー工事が必要になるため、
そのための費用も用意しなければなりません。

 

今必要がなくても、そのときに必要な費用がたくさん出てきます。

 

ですから、一戸建ての場合も、
そのときのために、リフォームの積み立てをしておくことが必要です。

 

また、定期的に点検を行なう事も必要です。

 

無駄な費用をかけないようにするためにも、
必要な時期に必要な工事を行うことが必要で、
そのための定期的な点検は欠かせません。

営繕工事が必要なときはしっかり修理する

営繕工事が必要になる場面はさまざまです。

 

たとえば、雨漏りがして家の中が水浸しになったり、
台風で屋根の一部が飛んだり、
水道管から少しずつ水が漏れる・・・という場合もありますし、
内部で問題が深刻化質得て、
緊急の工事が必要になる場合もあります。

 

小さな水漏れでも、放置しておくと内部で腐食が始まったり、
シロアリを見かけたが、少々なら大丈夫だろうと
市販の殺虫剤をかけるだけで済ませてしまったら
屋根の下地組の木材(垂木/たるぎ)までやられてしまった・・・
など、結果、大きな被害になることも少なくありません。

 

シロアリの件の例では、
適切に処理をすれば20万円で済んだところ、
通し柱等を全て工事することになってしまい、
総額800万円もかかったという例もあります。

 

営繕工事で、「とりあえず直そう」と簡単に工事することがあります。

 

この「とりあえず」が大きな被害のもとです。

 

近いうちに建て替える予定がある場合や、
その部位を含めたリフォーム計画があるのであれば
「とりあえず」も良いですが、
長い間住むつもりで、しかもその部位のリフォームを考えていないのであれば、
少々費用がかかったとしても、きちんと工事をしておくべきです。

 

根本的な解決策を取らず、表面だけの補修工事で済ませてしまったり、
出費を惜しむような工事をすると、
何度も同じ場所の工事が必要になったり、
内部で被害が拡大し、大きな工事になり、
何百万円もの費用がかかる工事が必要になるなど、
「とりあえず」は無駄な費用を呼んでしまいます。